介護を必要とする高齢者の方々に対し、医療・看護・介護・機能訓練・生活上のサービスを提供して、利用者様が少しでも自立した日常生活が送れるように、また、再びご家庭で生活が出来るように支援いたします。
開放的な空間と明るい雰囲気の中で、利用者の皆様・ご家族様、そして地域の方々との結びつきを大切にして、皆様から選ばれる施設をめざしていきます。
「楽しく ・ 誇りをもって ・ 人に貢献する」専門職集団を目指しています。
病院とご自宅の中間施設にあたる「悠久荘」は、「生活を取り戻す場」として機能する介護老人保健施設です。利用者様の在宅復帰を目的に、着替えや入浴、トイレなど日常生活動作をベースとした生活リハビリテーションに力を入れております。
リハビリのプログラムは、人によって異なりますが、ほんの数センチ足や腰を動かせるようになるだけで、日々の生活の負担が変わってきます。
リハビリの専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)をはじめ、介護士、医師、看護師など多職種が連携して包括的なケアをご提供することで、身体面および精神面での機能維持・向上に努め、利用者様が住み慣れた本来の生活の場に戻るための支援をいたします。
近年は、秋田でも独居の高齢者の割合が増えています。介護福祉施設での集団生活には、人との交流を育むという大切な役割があり、ここでは、皆さんの生活リズムを整えながら毎日をともに過ごし、希望を持ってリハビリに取り組める環境づくりに取り組んでおります。
当法人ではグループ全体で医療、介護、福祉、そして地域との連携をスムーズに行えるよう推進しております。利用者様とご家族様がどんな生活を望まれているのか、これからのサポートに向けて、ぜひ遠慮なく私たちにご相談ください。
介護老人保健施設「悠久荘」では、在宅復帰を目指す方が、ご自宅や施設で望ましい日常生活を送れるよう、多職種によるチームケアで自立の支援を行っています。個々に応じた目標と支援計画を立案し、医療・看護・介護サービスと専門性の高いリハビリテーションをご提供しています。
リハビリは、利用者様と肌身を合わせて接する機会です。特に初めの3カ月は、専門スタッフが寄り添い、集中的な機能訓練を実施するので、この期間を通じて心を開いてくださる方や、入所時に比べて良い成果を出す方が多いと感じております。
施設長として最も大切に考えているのは、利用者様の人生をお守りすること。ここは病院ではなく、暮らしの場所です。皆様がのびのびとした毎日をお送りできるよう、設備やサービスの充実に加え、スペースのゆとりや換気など、細やかな部分においても快適な環境を整えております。
また、私自身は、当施設でたった一人の医師ですので、皆様の体調に目を配り、地域の医療機関とスムーズで確実な連携がとれるよう常に心がけております。
職員一同で目指すのは、「自分の親でも安心して預けられる施設づくり」です。集団生活でありながらも個性を尊重して、利用者様の今までの人生に寄り添った介護、リハビリ、看護に努めてまいります。
開設年月日 | 平成2年3月1日(平成27年10月1日移設) |
入所定員 | 100名(短期入所療養介護 5名含む) |
サービス内容 | ・サービス計画の立案 ・医療的管理・看護 ・機能訓練(リハビリテーション・レクリエーション) ・食事(治療食含む) ・入浴(一般浴・機械浴) ・介護(日常生活の介護・指導及び援助) ・相談援助サービス ・行政手続きの代行 ・その他 |
悠久荘では、生活支援サービスから施設の設備・設計に至るまで、利用者様のいのちと安全を最優先に考え、日頃よりさまざまな対策を講じています。万一の火災や自然災害に備えて、年に2回防災訓練を実施します。緊急災害を想定した訓練では、避難計画と避難経路に沿って、職員たちが皆様を迅速かつ安全に非常口まで誘導します。