採用情報

利用者様を食事面からサポートするのが管理栄養士の役割です。また、利用者様にとっては、日々の食事について気軽に話ができるという職種でもあります。在宅復帰を目指している方、少しずつ食形態をアップしていきたい方等、それぞれの目標に寄り添い、実現できるようサポートしています。

介護老人保健施設には医師をはじめとした複数の専門スタッフがおり、食事の様子や、体調の変化について各専門スタッフが状態を確認し情報共有しています。例えば、「最近飲み込みにくくなった」ということがあれば、体調面でトラブルがないか、普段の食事の様子はどうか、嚥下動作の確認などについて各スタッフが専門性を生かし、利用者様と向き合っています。誰にとっても欠かすことのできない「食事の時間」を安全かつ安心して過ごしていただけるよう取り組んでいます。

皆さんの栄養状態の改善を目指すのはもちろんのこと、季節感のある行事食やセレクトメニューを取り入れるなど、利用者様にとって食事の時間が楽しいものとなるよう工夫しています。「食事のよろこび」をどう作り出すかを常に考えています。長期入所の方も多いけれど、食を通じて叶えられることもあると思うんです。だから、利用者様とも食べ物の話についておしゃべりすることが多いです。

悠久荘は、在宅復帰を目指す施設なので、メニュー構成もできるだけ家庭の味に近いものを選んでいます。はじめはきざみ食だった方が、リハビリによる回復で普通食に戻るなど、食事形態が改善されていく姿を見られた時は嬉しくなります。

（2021年入職、管理栄養士）

散歩をしてリフレッシュすることです。あとは仕事柄、料理も好きですね。